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私は2017年4月に入社し、入社3年目となる社員です。
今回は、3月に第一回が開催された、若手研修会についてご紹介いたします。
若手研修会の目的は大きく分けて以下の3つがあります。
見ていただいてわかる通り、目的はソフトウェア開発の技術面の向上ではなく、ソフテック社員として活躍できるようになることです。そのため、中途採用で入社した社員も含めた入社5年目までの社員7名が研修会に参加しました。
研修会は午前10時から午後6時まで、休憩をはさんで7時間、一日かけて以下の流れで開催されました。
研修の目的に「若手同士の横の繋がりを深める」とあるように、堅苦しくはなく終始和やかな研修となりました。
社長、会長からそれぞれ約1時間の講義を受けました。
社長からは経営理念を基にした、ソフテックのこれまでとこれからについて、会長からは報連相の重要性などについてのお話を頂きました。
真面目な内容の講義ですが、今のソフテックのホームページが、現在の取締役が大学生時代に作成したものがベースとなっていることなど、ちょっとした裏話を聞くこともできました。
事前に提示されていたテーマに沿って各自意見を持ち寄り、意見交換と情報共有を行いました。ディスカッションは順に意見を一つ上げ、それに対し意見や質疑応答を交わし、社長から一言コメントを頂く、という流れで進められました。
図1. ディスカッション風景
テーマは、「ソフテックはどんな会社か」と「営業員がいないことについて」の2つでそれぞれ1時間程度のディスカッションとなりました。 ディスカッションの中で出た意見をいくつか紹介します。
「ソフテックはどんな会社か」について
「営業員がいないことについて」について
若手の視点による疑問や改善点を挙げ、ディスカッションを行いました。
今回のディスカッションで改善されたこととして、本社の室温管理があります。
なぜか冬になると本社の室温が高くなり、放っておくと30度を超えることもありました。
そのため、若手社員がデータを取って、室温が適切になるように冷暖房を調整することが決まりました。
また、残業など働き方改革についての意見も出ました。ソフテックでもノー残業デーなど残業時間を減らすための取り組みを行っていますが、社員任せにしてしまうと残業時間を正確に申告しないなど間違った方向に進む可能性もあります。法令を遵守することは当然ですが、業務上で気を付けるべきこと、改善点などについて認識を合わせました。
研修の最後に、研修参加者と社長でレストランに移動して会食を行いました。
研修からの流れではありますが、交流を深めることが主目的で、固いものではなくお酒を飲みながらの歓談となりました。ちなみに筆者はお酒を飲めないため、代わりにお茶を飲みながらの参加となりました。
研修会の翌日には、参加者それぞれの感想と、議事録をNotesで報告しています。こうすることで、研修会で出た意見や改善点が社内で共有、反映されています。
若手研修会は、ソフテックという会社で働くということについて改めて考える貴重な機会となりました。また、研修会で出た改善点が社内で反映されることで、若手でもソフテックをより良い会社にしていけるということを実感することもできました。
今回は、3月に第一回が開催された、若手研修会についてご紹介しましたが、若手が参加する研修としては、他にも入社直後に参加する新入社員セミナーなどがあります。
一社員として、また社会人として人間的に成長する機会を頂くことに感謝しつつ、それに応えることのできるよう努力してまいります。
(A.F.)
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