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私は今年で入社10年目の中堅社員です。
入社10年目ともなりますと年齢も30代に突入し、若い時分ではあまり気にしなかった体調管理についての意識が高まってきました。
そこで今回は体調管理について、私自身が社内業務や現地調整を通して気をつけていることや、悩んでいることなどを書きたいと思います。
ありふれた内容かもしれませんが、気軽に読んでいただけると幸いです。
ソフトウェア開発業務のときはもちろん、開発以外の社内業務(業務報告、見積書作成、各種届出など) (※1)もすべてパソコンに向かって作業しますので、社内にいる時間の90%以上はパソコンモニタとのにらめっこです。
長時間パソコンに向かっていると目が疲れ、目の充血、肩こり、頭痛といった症状が現われてきます。
私は特に頭痛になりやすく、頭痛がはじまると仕事どころではなくなるので、本当に悩ましいです。
目の疲れの対策として、いくつか実践していることや、したいことがありますので、以下に箇条書きにします。
パソコンに向かっているということは、イスに座っているということになります。
イスの座り方がおかしいと、腰痛や肩こりといった症状が現われてきます。
私が意識していることは、とにかく背筋を伸ばすことです。
とは言いつつも、元来姿勢が悪く、知らず知らずのうちにイスに浅く座って、背もたれにもたれかかるような座り方になりがちです。
なんとか正しい姿勢を保って作業したいのですが、なかなかうまくいっていません。
屋内の作業で特に気をつけていることは、水分補給です。
屋内といっても工場内での作業になることが多いのですが、工場内で水分補給をとっても良いとされる場所は限られており、かつ作業に没頭するあまり水分補給のタイミングを逃すといったケースが少なくないです。
特に半導体工場などでの作業では、クリーンスーツに身を包み、クリーンルームに入ったら、クリーンルーム内で水分補給はできません。従って、長時間の作業となる場合は、2時間に1度クリーンルーム外に出て水分補給する、などといった自分ルールを決めて実践するようにしています。
現場作業が屋外になることも珍しくありません。
季節を問わず、屋外の作業は体にダメージを受けやすいので、特に気を付けます。十分な準備を行い、こまめに休憩をとるようにこころがけています。
夏であれば、日差しが強く気温が高い中での作業はつらいものです。水分をとり熱中症にならないように気を付けます。エンドユーザー様のご好意により、塩飴をいただくこともあります。
現場作業は、お客様と身近な距離、慣れない環境、といった緊張感の中で作業を行いますので、普段より疲労がたまりやすいです。
そこで、自身への慰労の意味を込めて、現場作業が終わった後、その土地の名産を肴に一杯、楽しい時間を過ごそう、ということがしばしばあります。
若い時分は、毎日飲みに行っても平気でしたが、最近は「早い時間に終わったけど、今日はゆっくり休もう」と、年相応に休息をとることが増えてきました。
しっかり休息を取って、次の日の作業に臨むことを意識しています。
ちょっと小技みたいな話になりますが、出張期間が長いと、ホテル住まいになります。
私はホテルを選ぶときに、部屋に加湿器が備え付けられているか?もしくはフロントに頼めば貸し出ししてくれるか?を必ずチェックします。ホテルの部屋は空気が乾燥しがちなため、加湿器があると、体に優しいです。
人間、健康が一番です。
健康が害されてしまうと、本人にとっても、家族・友人にとっても、会社にとっても、良いことは一つもありません。
読者の皆様のご健康をお祈りしつつ、筆をおきます。
(Y.S.)
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