「ソフテックだより」では、ソフトウェア開発に関する情報や開発現場における社員の取り組みなどを定期的にお知らせしています。
さまざまなテーマを取り上げていますので、他のソフテックだよりも、ぜひご覧下さい。
ソフテックだより(発行日順)のページへ
ソフテックだより 技術レポート(技術分野別)のページへ
ソフテックだより 現場の声(シーン別)のページへ
私は入社10年超になる30代半ばの中堅社員です。”ソフテックだより第284号 現場の声編「健康管理の実践」”では、ソフテック社員の健康管理について、食生活の面での実践例をご紹介しました。本稿では、運動編と題して、運動面での私の健康管理の実践結果をご紹介したいと思います。
ソフテック社員に多い職業病(?)については、”ソフテックだより第212号 現場の声編「体調管理について」”などでも紹介していますが、腰痛、肩こり、目の疲れなどが多いようです。社内作業中は長時間パソコンに向かって座りっぱなしの状態であることが影響しています。私自身は、そこまでひどい症状が出ることはなかったですが、その前触れを感じることがありました。体の不調を認識するようになったのは、健康診断の数値が年々徐々に悪くなっていたためです。特に悪かったのは、血液検査の脂質代謝、尿酸の値などです。ソフテックで受診している健康診断の結果は、A〜Fの判定で表されますが、A判定(正常)だったものが、B判定(ほぼ正常)やC判定(要経過観察)の項目が現れるようになりました。
その当時の体重・BMIの変化を図1に示します。データは毎年5月or6月に実施している健康診断の結果をグラフ化したものです。なお、BMI(ボディマス指数)の標準値は22ですので、おおむね標準の範囲ですが、徐々に体重が増えているのがわかると思います。食生活にも問題があるかもしれませんが、日頃から運動不足であることが問題と感じていました。休みの日に近所をランニングするなどしていましたが、徐々に回数は減ってきており、「何とかしなくては」と思いながら、何もできずにいました。
図1. 体重・BMIの変化(改善前)
そのような状況に転機が訪れたのは、2014年秋のことです。会社の徒歩圏内にスポーツクラブが新しくオープンすることを知り、「これなら無理なく通えるかもしれない」と思って、入会することにしました。スポーツクラブ(厳密にはフィットネスクラブ、スポーツジムなど呼び方が異なるようですが)にも、トレーナーが付くタイプや、スタジオレッスンがメインのタイプなど様々な種類がありますが、私が入会したのは、施設内のマシンを自由に使って個人でトレーニングするタイプのものです。プールなどの大規模な設備はなく、ランニングマシンやエアロバイク、フリーウェイト、筋トレマシンなどがあるだけですが、このタイプのスポーツクラブは好きな時間に好きなだけ運動できるので、個人的には好都合でした。仕事終わりが多少遅くなっても気軽に行けたり、その日の体調によってトレーニングの時間を自由に調整できたりします。
1回のトレーニングで実践している内容を以下に箇条書きにしてみます。仕事の忙しさにもよりますが、週2、3回程度を目安に、以下の内容を実践しています。
● ランニングマシン
● 筋トレマシン
● ストレッチ
● 体組成計測定
スポーツクラブでのトレーニングを始めて、早いもので3年近くたちました。改善後の体重・BMIの変化を図2に示します。トレーニングを始めた翌年の2015年から改善しているのがわかると思います。
図2. 体重・BMIの変化(改善後)
今回は、健康管理の実践2 〜運動編〜 と題して、私の健康管理の実践例をご紹介しました。ソフテックの仕事はデスクワークがメインですので、日々の業務の中に運動を取り入れることはなかなか難しい状況です。しかし、昨今、社員の健康管理がクローズアップされており、会社として取り組むべき経営課題と考えることもできます。ソフテックでも、会社として社員の健康管理に取り組もうという動きがありますので、これについては、今後、別の機会にでもご紹介できればと思います。
最後になりましたが、本メルマガが皆様の健康管理のお役にたちましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
(T.S.)
関連ページへのリンク
関連するソフテックだより