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ソフテックだより 第354号(2020年5月20日発行)
現場の声編

「本社事業所がYOTSUYA TOWERに移転しました」

1. はじめに

私は本社事業所に2019年から所属している社員です。この度2020年3月23日を以って、ソフテック本社事業所が移転しました。四谷内の移転ですので、通退勤経路が大きく変わることはありませんが、業務を行う環境は変わりましたので、移転先や変わったことについて簡単ですが、紹介いたします。

2. 移転先について

2.1 移転場所

移転場所はコモレ四谷のYOTSUYA TOWER 8Fになります。
コモレ四谷とは、
- オフィス棟「YOTSUYA TOWER」(3F〜30F)
- 商業ゾーン「CO・MO・RE Mall」(B1F〜2F)
- 住宅「ザ・レジデンス四谷アベニュー」、「ザ・レジデンス四谷ガーデン」(3F〜7F)
- 教育施設「四谷グローバル スタディスクエア」(3F〜7F)
- 公益施設「四谷スポーツスクエア」「四谷クルーセ」(B2F〜4F)
- コモレビの広場
などで構成されている総面積約2.4haの大規模再開発で、四ツ谷駅から徒歩3分となっております。移転前の場所は徒歩時間10分程度ですので、四ツ谷駅からは大分近くなりました。

四ツ谷駅側からのYOTSUYA TOWER外観
図2.1.1.  四ツ谷駅側からのYOTSUYA TOWER外観

2.2 移転作業について

移転作業のスケジュールを簡単に書くと以下の通りです。

■移転作業のスケジュール
・3/16(月)〜3/19(木) AM
デバッグエリアの機材梱包
・3/19(木)PM
共有エリアの荷物梱包
各人デスクの荷物梱包
・3/20(金)〜3/22(日) 
引っ越し業者さんの作業
・3/23(月)
荷物、機材の開梱

3/20(金)から3/22(日)の休み中に梱包した荷物を業者さんに運んでいただいたのですが、その立ち合いで出社した社員もいます。
私の場合、デスクの荷物梱包は頑張れば1箱にできそうだったため、使わないものはこれを機に処分したり持って帰ったりして、何とか1箱にしました。しかし、持って帰ったものは会社にあった方がいいよな、と思い直して結局また持ってくることになったものもあり、移転先の収納量が増えたことから、今にして思うと無理に1箱に詰め込まないで素直に2箱にすればよかったな、とちょっと後悔しています。
移転前は荷物を少しでも減らそうと、紙の資料をシュレッダーにかけている人が目立ちました。私も溜まってしまったメモ用紙等をこの際に片づけました。

移転直前の事業所
図2.2.1.  移転直前の事業所

2.3 移転によって感じたこと

・駅からの徒歩時間
先ほども触れましたが四ツ谷駅から近くなるため、四ツ谷駅が最寄りの人は駅からの徒歩時間が短くなります。駅から近いのはいいことですが、歩く距離が減って運動がより不足するなぁ、とも思います。
・四ツ谷駅の利用者数増による混雑
コモレ四谷のYOTSUYA TOWERだけでも、6,000人のオフィスワーカーが利用する見込みだそうです。コモレ四谷開業によって、四ツ谷駅の利用者数は間違いなく増えます。すでに四ツ谷駅は通勤ラッシュ時の混雑がかなり激しく、駅のホームから改札口への階段等は渋滞するケースもあります。現在はコモレ四谷も開業して間もないため利用者が少ないこと、また新型コロナウィルスの影響により四ツ谷駅利用者が激減していることから影響はありませんが、今後利用者が増えることによる混雑への影響は気になるところです。
・収納環境の向上
デスク周りの収納について、
移転前:引き出し2つ、キャビネット3段
移転後:引き出し3つ、大きい棚1セット
となり、収納容量が増えました。便利になる反面、整理整頓をしないと後で大変になってしまいます。自分は溜まってからまとめて整理するタイプなので、日ごろから気を付けないといけないなぁ、と思っております。
また、移転前に使用していたデスクをデバッグエリア(デバッグ作業を行う開発中の機材が置いてある場所)で使用することとなったため、デバッグエリアのデスクにも収納スペースができました。めったに使わないちょっとしたものなどをデスクに収納できるようになったため、個人的には非常にありがたく思いました。
・デバッグエリアの音
移転前より個人デスクとデバッグエリアの距離が近くなったことで、デバッグエリアから鳴る音が気になる、という声を聞くようになりました。自分はどちらかというと鳴らす側なので、もはや慣れてしまっているのですが、できるだけ鳴らさないように、鳴っても広がらないようにこれまで以上に気を付ける必要があると感じました。
・オフィスからの眺め
四ツ谷駅間近ということで、オフィスエリアから四ツ谷駅近辺を見渡すことができます。また、まだ工事が行われている部分もあり、その様子を会議室から見ることができます (近辺では工事業者の方ともすれ違うこともあります)。工事しているエリアはコモレビの広場あたりですので、今年中には、広場の自然等を眺めることができるようになると思います。ちょっと息抜きしたいときにはこうした様子を眺めてリフレッシュできます。
・様々な店舗がコモレ四谷内に入っている
コモレ四谷には様々な店舗が入っており、スーパーマーケット、コンビニ、ドラッグストア、100均ショップのような日用品等の買い物ができる店舗や、和食、中華、コーヒーショップ等の飲食店も多数入っております。これまでちょっとした買い物や食事をするにはビルの外にでないといけませんでしたが、施設内で済ますことができるようになりました。施設そのものが広いので移動時間等はそこまで変わらないかもしれませんが、雨などの天候不良時は傘が不要になるのがありがたいです。
その他、郵便局、銀行などいざという時にあると助かる施設もあります。夏には「まちびらき」イベントとして居住者同士の顔合わせ等が行われる予定、とのことですので、その頃にはさらに色々な施設が入って、生活するために必要な施設が全部揃うようになるのかもしれません。
・様々な人と共同の空間で過ごす
コモレ四谷ではオフィス、店舗を始め、様々な施設が入るため、様々な人が過ごすことになります。YOTSUYA TOWERに限れば、オフィスワーカーだけで数千人単位となるのに加えて、ソフテックと同じ階には銀行の店舗が入居されており、銀行のお客様として一般の方が同じフロアに出入りされます。また、住宅があることから店舗を利用する際には多くの一般の方とすれ違ったりします。「会社の顔」とまでは言いませんが、一人の人間として、他人に見られる意識、というのを今まで以上に持つ必要があると感じています。

3. さいごに

今回、本社事業所が移転したコモレ四谷について簡単に紹介いたしました。まだ、一部しか稼働しておりませんが、逆にこれから賑わっていく様子がわかるのかな、と思っております。それと同時にまた違った一面が見えてくると思います。
また、新型コロナウィルスの影響が大きくなってきた時期ということもあり、非常に慌ただしい状況での移転作業となりドタバタしましたが、なんとか予定通りのスケジュールで新事業所での業務を開始することができました。新たな場所に移ったことを機に、心機一転して業務に取り組みます。

(T.M.)


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