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ソフテックには「ソフテックビールクラブ」という社内クラブがあります。
私はソフテックビールクラブの会長として、クラブ活動を推進して参りました。
今回は、今までの活動内容等紹介したいと思います。
SBCは2013年12月に八戸事業所にて発足し、2014年1月に行った第一回目の勉強会から活動を開始しています。
設立のきっかけは、ビール関連の仕事をしているのに、ビールの事をあまり良く知らない、もっとビールの事をみんなで勉強した方がよいのでは?と上司からお話を頂いた事です。
クラブを立ち上げるにあたり、クラブの目的を2つあげました。
それは「ビールにもっと興味をもって楽しむ」「ビールの知識を仕事にも生かす」です。
当初はビール検定の合格を目標として勉強を行う等の話がありましたが、それでは面白くないし長続きしないと考え、まずはビールに興味を持ってもらう事と、自分達が楽しめる活動にしようという所からスタートしています。
活動は大きく分けて月一回程度の勉強会と、隔月一回程度の懇親会があります。
基本的にはクラブメンバーが参加する事になりますが、クラブメンバーでなくても興味があれば自由に参加できる様にしています。
そのおかげで最初はメンバーになる事を躊躇していた人も、この様な活動であればと、だんだんとメンバーが増えていきました。
八戸事業所内で月1回程度、約30分間勉強会を行っています。
テーマは「ビールとは?」から始まり、ビールの作り方、ビールの種類、麦芽とホップ等のビールに直接関係する事はもちろんの事、飲み会でのマナーや酒税について等、ビールに限らずお酒全般についても幅広く勉強しています。
その他、ビール関連のニュースや新商品等の紹介も行っています。
また、メンバーからビールについて思っている事や、好きなビール等の発表をして頂く事もあります。
八戸事業所での勉強会開催の他、八戸市内で行われたビールについてのNHK講座への参加も行いました。
勉強会を終えた後に、希望者を募って懇親会を行っております。
八戸事業所では車通勤の方がほとんどで、事業所内でお酒を飲む事は難しいので、運転代行など利用しやすい繁華街に場所を移して懇親会を行っています。
懇親会では、ビールの飲み比べを行ったり、クラフトビールや海外のビール等の珍しいビールを飲んだりしています。
グループが違う、同じプロジェクトの仕事をしていない等、仕事上であまり関わりない人達と親睦を深めるよい機会となっています。
ソフテックビールクラブは会社公認のクラブとして、会社より補助金を頂いています。
その補助金を利用し、遠出して工場見学やビアフェス等のイベントへの参加も行っています。
2015年には地ビールフェスティバルin一関へ参加しました。
日本全国から80社の地ビールが集結していて、色々なビールを飲む事ができました。
写真1. 地ビールフェスティバルin一関の様子
2016年にはビール工場見学、ウィスキー蒸溜所見学、オクトーバーフェストin東北への参加をしました。
オクトーバーフェストは、元々はビールの本場ドイツで行われるビールのお祭りです。
それを日本の全国各地でも行う様になりました。
普段は口にできないドイツビールと、ドイツ文化に触れる事ができました。
写真2. オクトーバーフェストの料理とビール
個人では中々参加しにくいイベントでも、クラブ活動がある事によって参加する事ができ、よい経験となっています。
今回は、ソフテックビールクラブの活動について紹介いたしました。
活動を開始してみて良かった事は、やはり色々なビールを飲めたり、イベントに参加したり出来た事と、社員間の交流が増えた事です。
ビールに関する知識も、活動開始前よりはだいぶ増え、仕事にも少しはいかせていると思います。
今後の活動計画としては、本社事業所でもクラブ活動を開始し、自分達でビール作りを行いたいと考えています。
なお、日本では個人でアルコール度数1%以上のお酒を自家醸造することは法律で禁じられています。
その為、最初は手作りビールキットを購入し、取扱説明書に従ってアルコール度数1%未満になる様に作りたいと思います。(※1)
本社事業所と八戸事業所のそれぞれで作ったビールの飲み比べも面白いと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(T.T.)
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