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ソフテックでは自己啓発推進室を設置して、技術系の資格取得を推進しています。
推進室は2006年3月に発足しましたので、6年目となります。私も推進室員としてこれまで取り組んできました。
今回は現在の資格取得の状況などを振り返りながら、ソフテックの資格取得についてご紹介いたします。
推進室は
という社長の願いから発足しました。
自発的に自分自身を高める意識を持てるような体制やそのような意識や行動をしていくために会社として何が必要かを考え、後押しする事を目的としています。
資格取得推進に関しては、目標設定とともに合格時には受験費用と報奨金の支給を行っています。
資格取得といっても、世の中には数多くの資格が存在しています。
どこまでを対象とするのか?という事を検討したときに下記3段階に分けて考えることにしました。
現在では対象としているのは①の仕事に直接関係する分野のみとなっています。
①仕事に関係する分野(情報処理、電気関連の資格取得など)
②将来やキャリアアップに必要な分野(英会話、経理などの資格取得)
③仕事には直接関係しないあらゆるものが対象
図1. 対象範囲
資格取得に関してはソフテックだより第44号でもご紹介しています。
2006年以降の取得資格と合格者数は以下となります。
No | 資格名称 | 合格人数 |
---|---|---|
1 | 基本情報技術者 | 10 |
2 | ITパスポート試験 | 5 |
3 | 第二種電気工事士 | 4 |
4 | ソフトウェア開発技術者 | 3 |
5 | テクニカルエンジニア(エンベデッド) | 3 |
6 | プロジェクトマネージャ | 2 |
7 | 応用情報技術者 | 1 |
8 | エンベデッドスペシャリスト | 1 |
会社として強制していない状況もあり、合格者数としては少ないのが実態です。
推進室としてもっともっと自発的に取り組めるように意識づけしていく必要性を感じています。
近年は自発的にグループで勉強会が開催されるなど、資格取得推進に関して新しい動きが出てきています。
また、ある人からは「TOEICなど技術系以外は推進対象資格にならないのか?」など新しい分野についても意見が寄せられています。
自らを高める具体的な目標・手段として資格取得をひとつに置いていますが、資格取得以外にも自分自身を向上させるものというのは多くあるはずです。
例えば外部の講演会やセミナー受講なども含めて社員が成長していける仕組み、体制をこれからも取っていければと考えています。
(H.M.)
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