HOME > ソフテックだより > 第378号(2021年5月19日発行) 現場の声編「八戸事業所の修繕 〜玄関前タイル貼り替え〜」

「ソフテックだより」では、ソフトウェア開発に関する情報や開発現場における社員の取り組みなどを定期的にお知らせしています。
さまざまなテーマを取り上げていますので、他のソフテックだよりも、ぜひご覧下さい。

ソフテックだより(発行日順)のページへ
ソフテックだより 技術レポート(技術分野別)のページへ
ソフテックだより 現場の声(シーン別)のページへ


ソフテックだより 第378号(2021年5月19日発行)
現場の声編

「八戸事業所の修繕 〜玄関前タイル貼り替え〜」

1. はじめに

ソフテック八戸事業所は、1988年9月に八戸市市街地にあるオフィスビルの一室で開業し、1997年12月に今の北インター工業団地内の社屋に移転しました。
私は1997年4月に入社したため、移転前の雰囲気も少しだけ体験できた世代です。
新築の社屋の外観は会社然とした雰囲気が無く暖かみがあり、またビルの一室とは比べ物にならない広さでしたので、伸び伸びと仕事ができる環境でした。
(とは言え入社1年目でしたので、そこまでの余裕はありませんでしたが…)

そんな社屋も20年以上が経過すると色々とガタが来てしまい…所々で修繕が必要な状況となりました。
その中で今回は先日行いました「玄関前のタイル貼り替え」を取り上げます。

2. 玄関前タイル修繕のきっかけ

社屋の玄関前は広くタイル貼りとなっています。

社屋玄関前のタイル(2016年9月撮影)
図1.  社屋玄関前のタイル(2016年9月撮影)

今シーズンの冬(2020〜2021年)、所々でタイルの浮き・剥がれが相次ぎました。
長年風雪に晒された結果、タイルの目地部分にできた隙間からタイルの下に浸入した水が凍ることで体積が増し、解けて体積を減らし…を繰り返しながら徐々にタイルを浮かしていったようです。
これまでに一部の修繕を行ったこともありましたが、今回、通行の多い玄関正面のタイルが広範囲に剥がれてしまったことで、ついに全面貼り替えの決断に至りました。
見栄えも悪いので早速、実施!…と行きたいところでしたが、冬季間は凍結のために施工が難しく、夜間でも気温が氷点下にならない時期までお預けとなりました。

3. タイルの選定

社屋建設時からお世話になっている工務店さんに相談しながら、新しいタイルの選定に入りました。
まず、貼り替え前のタイルは10cm角でしたが、最近はあまりそのサイズは使われていないとのことで30cm角のタイルとすることとしました。
しかし、一番の悩みどころは色をどうするか?という点でした…。
弊社会長からは「色は八戸事業所員で決めてよい」との意向が示されましたので、所員で多数決を取り、元よりも明るい色のタイルに決めました。

4. 貼り替え実施

今か今かと待ち望んでいましたが、4月1日から施工が始まりました。
貼り替え直後のタイルの上を歩かないに越したことはないのですが、玄関前ではそうもいかず、板を敷いてもらい(多少負荷が分散されるものと想像…)その上をそっと歩く場面もありました。
数人の職人さんに作業していただき、のべ9日ほどで完了となりました。

社屋玄関前のタイル(2021年4月撮影)
図2.  社屋玄関前のタイル(2021年4月撮影)

ご覧のとおり、かなり印象が明るくなりました。
写真では分かりにくいですが、タイル1つ1つが大きくなったことでより明るく感じます。
また、タイル前の階段部分(コンクリート)は経年による劣化・黒ずみが気になっていましたが、そこも今回タイル貼りとなり綺麗になりました。

5. おわりに

明るい色のタイルになりとても良かったのですが、これからは汚れとの戦いが始まります。
これまで暗い色で誤魔化されていた汚れも目立つようになります。

八戸事業所では社内・玄関前の清掃を週2回、清掃業者には依頼せず所員全員で分担して行っています。
自分たちが使って汚れたところを自分たちで掃除することで、ソフト開発に限らず仕事全般に大切な「気づき」とものを大事にする心が養われます。
ソフト開発と同じく工夫を凝らしながら、綺麗な状態を長く維持していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

(S.T.)


関連ページへのリンク

関連するソフテックだより

ページTOPへ