HOME > 技術分野別 開発内容紹介 > 組み込みソフト開発 > 組み込みソフトの受託開発
技術分野別 開発内容紹介
組み込みソフト開発

組み込みソフトの受託開発

組み込みソフト開発の実績について

「ソフトウェア=パソコン用アプリケーション」と想像される方が多いようですが、組み込みソフトの開発はパソコン用のソフトウェア開発とは異なる開発技術が必要となります。マイコンが誕生したそのときからの、ソフテック創業以前からの開発技術の蓄積があります。

あらゆるMPUに対応いたします

基本的にはお客様にハードウェアを開発して頂き、そのハードウェアに組み込むためのソフトウェアを開発しています。
このためMPUの供給メーカーには依存せずに、お客様が選択されたMPU用にソフトウェアを開発しています。

C言語だけではなく、アセンブラや独自言語にも対応

言語は基本的にはC言語によって開発を行っていますが、高速化やROM,RAM容量の制限が厳しい場合はアセンブラを使用して開発することもあります。
その他にもお客様の指定があればメーカー独自の言語を使用しての開発にも対応しています。

ハードウェア問題点とソフトウェア問題点の迅速な切り分け

製品の開発を短期間で行うためにはハードウェア開発と平行して組み込みソフト開発を行い、ハードウェアができあがると同時にテストを行う必要があります。この時点ではソフトにもハードにもともに不具合の存在する可能性があります。
そのため、不具合の原因を効率よく究明できるようにソフトウエア開発担当者は必要なレベルのハードウェアに関する知識を習得しています。また、デジタルアナライザやオシロスコープなどの機器を常備し、使いこなします。

シミュレータの迅速で効率のよい開発

組み込みソフト開発ではしばしばシミュレータが必要になります。たとえば、ほかのシステムとRS-232CやTCP/IPなどで通信する組み込みシステムを開発する場合、テストを実施するときに通信相手の実物を準備できないことはよくあります。その場合にはパソコン上にシミュレータを作ってテストする手法をとることができます。

また、多少ソフトウェア規模が大きいなど何らかの理由で完成期日を考慮するとハードウエアのできあがりをを待たずにテストに入りたいという場合があります。その場合にはパソコン上にハードウェアのシミュレータを作成すればテストを先行させることができます。

しかし、シミュレータはWindowsアプリケーションになる場合が多く、通常は組み込みソフト開発担当者と別に人選しなければならず、Windowsアプリケーション担当者は組み込みソフト開発に詳しくないことが多いというのが実情です。ソフテックでは組み込みソフト開発とWindowsアプリケーション開発の双方に習熟した担当者を擁しております。

開発分野について

開発分野は産業用あるいは工業用ソフトウェア開発としてありますが、それ以上は特に限定していません。過去の実績は入出力I/O(センサなど)と組み合わせたシステムのソフトウェア開発関連が多くあります。
また、シリアル通信を使用した開発も多く、パソコン−マイコン間通信やマイコン−マイコン間通信など通常のシリアル通信から、特殊仕様の通信まで、お客様のご要望に応じて開発協力させていただいています。

最近の開発で使用したプロセッサ、OSを以下の一覧に記載します。一覧に無いプロセッサ、OSでも開発協力を致します。

プロセッサ

ルネサスエレクトロニクス 旧日立 SHシリーズ
RXシリーズ
H8Sシリーズ
H8/300Hシリーズ
旧NEC 78K0シリーズ
78K0Rシリーズ
78KIVシリーズ
V850シリーズ
RL78シリーズ
旧三菱 M16Cシリーズ
東芝 TX03シリーズ(ARM Cortex-M3コア)
TLCS-900/Lシリーズ
Microchip Technolgy(マイクロチップテクノロジー) PIC
Free scale(フリースケール) Dragonball i.MX1(ARM920Tコア)
Power PC
TI(テキサスインスツルメンツ) TMS320 C3000シリーズ
Analog Devices(アナログデバイセズ) Blackfin
Altera(アルテラ) Nios II(EP3Cシリーズ)

OS

TOPPERS TOPPERS JSP
ミスポ NORTi
Microsoft Windows CE
Windows XP Embeded
OSS Fedora(Linux)
株式会社アットマークテクノ Atmark Dist (uClinux-distベース)

ページTOPへ