CANとは、Controller Area Networkの略称であり、耐ノイズ特性を意識して設計された通信規格です。車載機器間の通信手段として開発・発展してきたCANですが、現在ではその信頼性や洗練された故障検出機能などが認められ、幅広い分野で注目されています。
本モジュールでは、横河電機FA-M3ユニットと外部機器との間のCAN通信を実現します。
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● 特徴
- 本機のみでの自動周期送信が可能で、PLC本体の負荷を軽減できる(周期は10ms単位で設定可)
- 最大320のIDを事前に指定し、自動で受信を行う(各IDのデータが別々のバッファに格納されるので、CPUモジュールは受信データがほしいときに対応バッファから読み出しを行う)
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● システム構成例
| A. |
IDでデータを管理するので複数機器の同回線接続が可能。 |
| B. |
伝送距離を長く取りたい場合や、高速な伝送が求められる場合などは、本モジュールを同一ユニットに複数台配置し、それぞれ個別に接続を行う。 |
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● 一般仕様
| 伝送媒体 |
専用ケーブル5線(信号系2本、シールド1本、電源系2本)
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| 伝送距離 |
125kbps時、太ケーブル使用で、幹線500m、支線6m(条件によって変動)
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| 通信用電源 |
電圧DC 11〜25V、消費電流 40mA以下(DC 25V)をCANコネクタに供給
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| 終端抵抗 |
121Ω、ON/OFF選択可能
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| 外形寸法 |
28.9(W) mm × 100(H) mm ×83.2(D) mm (突起部を除く)
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| 質量 |
110g
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● 機能仕様
| 通信プロトコル |
CAN 2.0B フォーマット(標準11bitIDおよび拡張29bitID対応)
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| 対象フレーム |
データフレーム(リモートフレームは非対応)
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| チャネル数 |
1チャネル
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| 送信機能 |
周期送信(10ms〜65535ms)とOneShot送信が可能
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| 受信機能 |
受信データの格納が自動的に行われ、任意のタイミングで読み出すことが可能
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| 使用可能ID数 |
周期送信は15IDまで可能で、OneShot送信は制限なし
グローバルマスクを設定することで320IDまで受信可能
(これらは同時に使用可能な数で、随時設定し直せばこれ以上も可能)
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| 伝送速度 |
125kbps/250kbps/500kbps/1Mbpsから選択可能
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