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FAVIEW(監視システム)Q&A

Q&A PLC関係 (三菱PLC)

2001対応PLCと接続方法は?

三菱PLCへのアクセス方法としては2種類あります。1つはパソコン用ボードを用いる方法と、三菱より発売されているソフトウェアMX Componentを使用する方法です。

パソコン用ボードを用いる場合には直接PLCのデータリンクシステムへローカル局または通常局として組み込みます。ボードへのアクセスは三菱提供のデータリンクライブラリ(ボードに付属)を使用しています。

MELSECNET II パソコン用リンクボード

型番:A70BD-J71AP23(光ループ DOS/V用)

MELSECNET10 パソコン用リンクボード

型番:A70BD-J71QLP23(光ループ DOS/V用)
型番:A70BD-J71QBR13(同軸バス DOS/V用)

MELSECNET10/H パソコン用リンクボード

型番:Q80BD-J71LP21-25(光ループ DOS/V用)
型番:Q80BD-J71BR11(同軸バス DOS/V用)

三菱より発売されているMX Componentを使用する場合にはイーサネット接続、RS-232C接続が可能になります。イーサネット接続を行う場合には接続先のPLCにイーサネットユニットを用意して頂く必要があります。RS-232C接続を行う場合には接続先のPLCのCPUにあるRS-422のコネクタ、または計算機リンクユニットが必要になります。

2002FAVIEWが通信によってアクセスできるデバイスは?

MELSECNETパソコン用リンクボードの場合
自局リンクデバイスのW、Bがアクセス可能です。

また自局から別局のデバイスをトランジェント機能を使用しリンク経由で参照することができます。
以下に代表的なデバイスを書きましたが、これ以外のデバイスへのアクセスもMELSECNET用のドライバが対応してあればアクセスが可能です。

X// 入力接点
Y// 出力接点
M// 内部接点
D// データレジスタ
R// ファイルレジスタ
ER// 拡張ファイルレジスタ

またMXComponentにも対応しておりますので、イーサネット接続などで他局のデバイスにアクセスすることも可能です。

2003FAVIEWが通信によってアクセスできるI/O点数は?

マニュアルより抜粋。

MELSECNETIIパソコン用リンクボード(光リンク)

W(4096点) // リンクレジスタW
B(4096点) // リンクレジスタB

MELSECNET10パソコン用リンクボード

W(8192点) // リンクレジスタW
B(8192点) // リンクレジスタB

トランジェント転送の場合にはアクセス先のPLC種別により、アクセス可能なデバイス、点数が違います。
すべてのPLC種別とそれに対応するデバイスをすべて説明できませんのでトランジェントで一番使用されると思われるデバイスについて書きます。

D(データレジスタ)

Aシリーズ、QシリーズのPLCを使用した場合にアクセス可能です。アクセス可能点数はそのPLCに依存します。

M(内部リレー)

Aシリーズ、QシリーズのPLCを使用した場合にアクセス可能です。アクセス可能点数はそのPLCに依存します。

R(ファイルレジスタ)

Aシリーズ(A1Nを除く)、QシリーズのPLCを使用した場合にアクセス可能です。アクセス可能点数はそのPLCに依存します。
2004異なるメーカーのPLCを同時に接続できますか?

三菱PLC、横河PLC、オムロンPLCであれば同時接続は可能です。

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