弊社ではインターフェース製のRASボードの使用実績があります。インターフェース製のRASでは以下のような異常を検出可能です。使用するRASボードが使用するOSをサポートしてあり、そのボードへのアクセス可能なドライバを提供してあれば、本監視システムにRASの情報を取り込むことが可能です。またRASの仕様については使用するRASボードに準拠します。
インターフェース製RASボードの機能基本的に「RASの機能は?」に書いたような機能を具備しています。ただしRASボードを製造しているメーカーにより多少機能に差があると思います。
製造メーカーが保証するかどうかによると思いますが、基本的にPC/AT互換機であれば問題ないと思います。
弊社で使用実績のあるRASはISAバス用でした。
現在のインターフェース製のRASボードにはPCI用も用意されているようです。
メインメニューを閉じないようにする事は可能です。
使用するパソコンの電源がハードスイッチであれば、復電した時にパソコンの電源もオンしますが、ソフトスイッチの場合には復電してもパソコンが自動的には起動しません。
また、復電後のPC起動で監視システムの自動起動は以下のようにすることで可能になります。
イベントが設定された最大数を超えた場合には古いイベントから順に削除されます。
条件検索は可能です。ただし以下の条件でのみイベントを絞り込みできます。
ビット信号であれば可能です。
ビットの信号に割り付いているビットタグの設定で、そのタグがONした時、OFFした時にVBなどの外部プログラムを起動する処理を行うことが可能です。
異なるアドレスを同一タグに登録はできません。
もし通信速度を気にしておられるのであれば以下のように設定することも可能です。
例
アドレス 00001 ←このアドレスを監視システムで使用
アドレス 00002
アドレス 00003
: 省略
アドレス 09998
アドレス 09999
アドレス 10000 ←このアドレスを監視システムで使用
このような10000点のアドレスのうち、最初と、最後の所に使用したい情報がある場合には10000点全てを通信しなくても良いように設定が可能です。
監視システムで必要なアドレスのみ通信するように設定が可能ですので上記の場合には通信するエリアをアドレスの00001と10000のみ通信する設定にすれば必要最小限の通信データ量で済みます。