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HOME > ソフテックだより > 第282号(2017年5月17日発行) 現場の声編「教える立場になって感じたこと」

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ソフテックだより 第282号(2017年5月17日発行)

現場の声編

「教える立場になって感じたこと」

1. はじめに

私はソフテックへ入社して4年目の社員です。ソフテックでの仕事にも少しずつ慣れてきて、後輩社員との仕事や協力会社社員の方との仕事が増えてきました。今回のソフテックだよりでは、これまで教えられることの多かった私が、教える側の立場になって感じたことを書かせていただこうと思います。

2. 後輩社員と仕事をするようになって

初めて後輩社員と一緒に仕事をするようになったのは、入社して3年目の9月頃でした。この案件は当初先輩社員と後輩社員の2人で対応していたのですが、途中から先輩社員がその案件から離れ、代わりに私が対応することになりました。その案件ではエクセルファイルを読み込み、計算をするアプリケーションを2つ作成することになっていたため、私が片方のアプリケーションを担当し、後輩社員がもう片方のアプリケーションを担当するという形で作業を進めていきました。ファイル読み込みなど、アプリケーション同士で似たような処理がいくつかあったため、相手の作成したアプリケーションを参考に自分のアプリケーションを作成するということもありました。

次に後輩社員と一緒に仕事をしたのは、入社して3年目の2月頃でした。この案件でも2つのアプリケーションを作成することになりました。このアプリケーションは通信用のアプリケーションで、互いに通信をし、バイナリファイルを送受信する機能を有しています。この時は、片方のアプリケーションを後輩社員が担当し、もう片方のアプリケーションを協力会社社員の方が担当し、私はサポートという形で作業を進めていきました。後輩社員からは特に質問されることもあまりなく、「この日には完了する予定です」という報告があったため、あまり確認せずに自分の作業を進めていました。8割程度完了したというタイミングで確認したところ、ほとんど動かない状況でした。上司にも相談しつつ、大枠を私の方で作り直し、細かい部分を再度後輩社員に作成してもらいました。

後輩社員との仕事で感じたこと、気づいたことなどを以下に示します。

・私の方からこまめに状況を確認しにいくべきだった
前者の案件では自分も製作をしていたため、細かい部分も確認していたのですが、後者の案件では自分の作業に没頭してしまい、質問を待つという受け身の姿勢になってしまっていました。

・質問のしやすい雰囲気や環境を作っておくべきだった
上司や先輩が忙しそうにしていると、やはり相談がしにくいと思います。声をかけた際にすぐには反応されず、「ちょっと待って」と言われるだけでも、やっぱり忙しいのだなと感じてしまうと思います。私自身は声をかけられたら、なるべく早く反応しようとはしていますが、対応する前にどうしてもここまでは作業をしたいという場合があり、つい「ちょっと待って」と言ってしまう時があるので、気をつけたいと思います。

3. 協力会社社員と仕事をするようになって

協力会社社員の方と仕事をするようになったのは、入社して3年目の2月頃で、「2. 後輩社員と仕事をするようになって」でも書かせていただいた通信用アプリケーションの案件です。C#の案件でしたが、C#が初めてとのことでしたので、色々と質問を受けました。また、C#に関する質問だけでなく、通信用アプリケーションを作成するにあたって、どのような仕組みで作成するのがいいか、どのような点に気をつけた方がいいかなど細かい部分も質問を受けました。

次に協力会社社員の方と仕事をしたのは、入社して3年目の3月頃でした。この案件ではCSVファイルを読み込んで、データを変換し、CSVファイルに出力するアプリケーションの作成をしました。この時は、作成するアプリケーションが1つだったため、機能単位で分けて作業していきました。2月頃に対応した通信用アプリケーションに比べると、難しい部分はあまりありませんでしたが、変換ルールに認識違いがないか、何度も質問を受けました。

後輩社員と仕事した際に比べると、仕事がしやすく感じましたが、どのような点が異なっていたのか考えてみました。

・分からない部分を積極的に質問してもらえる
どちらの案件でも多くの質問をもらいましたが、分からない部分が多いのだなと不安になることはありませんでした。しっかり理解するまで質問してもらっていたため、分からないことは質問してくれるから他は大丈夫そうだと逆に安心できました。同じ内容の質問を受けることもありましたが、私自身の説明の仕方が悪かったと思い、より分かりやすく説明するようにしました。同じ内容の質問を受けると怒る方もいるかと思いますが、そうしていると質問する側が質問に行くのを避けてしまうようになると思います。そうすると、しっかりと理解しないまま作業を進めてしまい、後で問題が発覚するということにも繋がってしまうかと思います。

・質問を具体的にしてもらえる
質問を受けた際に具体的な質問で回答がしやすかったです。私自身が分からないことを先輩社員に質問した際に、「〜が分かりません。どうすればいいですか?」のような質問の仕方をし、注意されたことがあります。「〜ということでよろしいでしょうか?」のように具体的な質問をしてほしいとのことで、以後はそのように意識していました。私自身が質問される側になると、Yes/Noで答えられる質問になっていないということは、質問する側が自分の中で内容を整理できていないのだと感じるようになりました。自分の中で内容を整理してもらうためにも、具体的な質問を促そうと思います。

4. おわりに

後輩社員や協力会社社員の方との仕事を通して感じたのは、教える側も教えられる側も積極的になった方がいいということです。教える側の人は忙しい場合が多いと思いますので、基本的には、教えられる側の人が積極的に質問に行った方がいいです。ただ、新入社員の内から積極的に質問に行くというのは難しく感じることもありますので、最初は教える側から積極的に声をかけ、質問しやすい雰囲気や環境を作るのがいいかと思います。

最近は人に教えることも増えてきましたが、まだまだ人に教えてもらうことも多くあります。人に何か教えてもらった際に、「こう教えるといいのだな」と感じたことがあれば、私自身が人に教える際にフィードバックしていきたいと思います。

拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

(Y.O.)


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