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HOME > ソフテックだより > 第160号(2012年4月18日発行) 現場の声編「ソフテックのグループ活動」

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ソフテックだより 第160号(2012年4月18日発行)

現場の声編

「ソフテックのグループ活動」

1. はじめに

ソフテックにはSAMSグループと呼んでいるグループがあります。
どのようなグループか一言で言うと、ソフテックという会社を構成しているミニ会社というイメージのグループです。

八戸事業所には3グループ、本社事業所には4グループで全社合計7グループあります。
1グループの人数は4〜7人と少人数のため小回りが利きます。

今回は私が所属するグループ(以降、Aグループと呼びます)の活動内容を紹介します。
グループ単位の活動の内容と面白さを伝えたいと思います。

2. Aグループの活動内容

大きくはグループミーティングと親睦会の2種類です。

  1. グループミーティング
    社内に目標があり毎月2回以上開催となっています。Aグループは週1回を目標としています。
    内容は、月に1回はグループの業績説明をします。その他はグループ員が持ち回りで担当します。担当する人がテーマを決めてグループ員にアナウンスし当日の司会も行います。
  2. 親睦会
    2ヶ月に1回の実施となっています。なお会社からは費用を出して頂けます(もちろん上限あり)。
    ただ飲み食いするのではなく、何かテーマを決めて実施することになっています。

なお、下図1のように行った活動は議事録にしてLotus Notesで管理しています。

以下に実際に行ったAグループのグループ活動と面白さをご紹介します。

グループミーティングと親睦会は議事録にしてLotus Notesで管理しています
図1. グループミーティングと親睦会は議事録にしてLotus Notesで管理しています

3. グループの業績打ち合わせ

毎月グループリーダーよりグループ単位の業績説明があります。
それを元に皆が意見を交わします。
これが面白い上とても勉強になります。

例えば以下のようなやり取りがありました。

Oさん「あれ?今月の売り上げは予定より少ないですね」
Kさん「トラブルは無かったよね。誰か仕事の進み具合が良くないのではないですか?」
Mさん「実は私の今月完了した仕事が3〜4日ほど遅れてしまいました」
Yさん「遅れの理由はなんですか? 」
Mさん「初めて使う機材の立ち上げに苦戦して時間が掛かったためです」
Oさん「そうか、なら今後のためにも立ち上げ手順はマニュアルにまとめておこう」
Oさん「それと今やっている作業も遅れがあると思うけど、何か対策は考えていますか?」
・・・

と、業績の数字と実際の自分たちの仕事がリンクしてわかるのが面白さです。

グループは少人数のため、一人一人が業績の数字に関わる比重が大きいです。グループの業績を左右するのは自分たち一人一人ですから真剣になります。
こういうことが経営的なセンスを身に着けることに繋がると思います。

また、業績の分析をして、たとえ業績が良かったとしても、お客様にさらに高い価値を提供できなかったか?などと具体的に考えるようになってきたと思います。
そのために自分が出来ることは何か?と自分のレベルに落とし込んで考えようになりました。

なお、このようなことが出来るのもSAMSという社内の仕組みがあるおかげです。

4. グループ親睦会

今年度から始まった制度です。
私が所属するAグループは親睦会というと飲み会です。今年は2回開催しました。

親睦会では普段の会社生活でなかなか話さないことを話せる機会になっていると思います。具体的には仕事以外の話をして親交を深める、上司と公私を交えた話ができる、などです。
また若い社員に幹事をお願いするときがありますが、飲み会の会場をどう選ぶか?、段取りをどうしようか?、みんなへの案内の仕方は?、会計の仕方は?、社内の伝票処理の仕方は?・・・などと幹事をするだけで勉強になる場でもあると思っています。

5. グループ勉強会

今年2月下旬のグループミーティングでグループリーダーから「みんな仕事の内容や経験やスキルを共有して仕事を円滑に回すことが出来たらいいねぇ」という話しがありました。
話し合った結果、「毎週1回を目標に勉強会を行う」ということになりました。

2月末から初めて、毎週とは行っていませんが、これまで3回実施しております。3回とも私が先生役を担当しました。
テーマは、今の仕事で困っていることや知りたいことを募って決めています。

最初は、マイコンソフト開発を主に担当してきたYさんから「これから担当するWindowsアプリ開発で使うシリアル通信のプログラミングを説明して欲しい」という希望が挙がりました。
私に経験があったため、私から説明することにしました。
まだ始めたばかりですが、私は自分が知っていることを説明し、それが知らない人にとっては有益になったようですので今のところはうまく行っているようです。

個人的には、勉強会というと資格の取得・難しい技術の習得・新しいことの習得のイメージを持っていましたが、自分が知っていてみんなが知らないことを伝える勉強会というのはとてもいいアイデアだと思っています。
理由は、誰かが知っていて既に実績があることを皆で身に着けようということです。
1から10まで全部完璧に作業出来るようにならなくても部分的にでも分かっておければこの勉強会はいいのです。

仕事の中には、一人だけしかやり方を知らない仕事というのがあります。
このような仕事が同じ時期に重なると、全てには対応出来なくなる可能性があります。
しかし、多少効率が悪くても何人かで対応出来るなら、出来る範囲を分担して、全てのご依頼に対応出来るようになるかもしれません。
そうなると、結果としてグループの業績はあがります。
ちょっとした勉強会がグループの業績をあげる可能性を秘めていると感じます。
なお、長期的には資格の取得や難しい技術の習得など別の勉強が必要だと思いますが短期的・中期的に良いと思っています。

6. おわりに

グループという単位は、一人でもなく大人数でもなく少人数です。
何かアイデアがあれば、まずはグループのなかではじめよう!と素早く決めて実行しやすいです。失敗しても被害が少なく、うまく行けば範囲を広げて行くことも出来ます。
このように素早く小回りが利くのがグループの良さだと思います。
グループならではの面白さが伝われば幸いです。

(N.K.)


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