A ターゲット・ホスト設定
まず、開発におけるターゲットとホストの設定を行います。ここでのターゲットとは、e-RT3 2.0CPUモジュール、ホストとは開発用PCを指します。VxWorksのデバッグは、Ethernet経由で実行され、また、シェルはRS-232C経由で使用可能ですので、これらの設定を行います。
B プロジェクト作成
プロジェクトの作成は、基本的にはウィザードに沿って設定するだけで完了します。ここで補足ですが、e-RT3はいろいろなミドルウェアやドライバをライブラリとして提供しています。入出力リレー、入出力データレジスタ、CPUデバイス、リンクデバイスへのアクセス機能など、各デバイスへアクセスするための方法は基本的に提供されています。
C 画像入力プログラム作成
画像入力プログラムは、PC版HALCONと同じように、HALCON APIを使用することで簡単に取得できます。
D 画像表示プログラム作成
e-RT3 2.0ではグラフィック表示用ライブラリWindML(Wind Media Library5.0)がサポートされていますので、WindML APIを使って作成します。
E
画像保存
画像解析プログラムを作成するために、カメラから取得した画像をe-RT3 2.0からHDevelop上(開発用PC)で参照できるようにする必要があります。
そこで、まず取得した画像をファイルとしてe-RT3 2.0内に保存します。
次に参照方法ですが、e-RT3 2.0はNFS(Network File System)機能をもっているため、開発用PCからNFS経由でe-RT3 2.0内にある画像ファイルを参照することが可能です。
F 画像解析プログラム作成
画像解析プログラムは、ほとんどのHALCON APIがそのまま使えますのでPC版HALCONと同じようにプログラミングが可能です。
G 画像解析プログラム組込み
画像解析プログラムの作成が終わったら、画像解析プログラムをWorkbenchに戻す必要があります。
HDevelopには、画像解析プログラムのエクスポート機能がありますので、その機能を使用して、Workbenchへ取り込みます。
H 制御プログラム作成
最後に、制御プログラムの作成ですが、位置決めモジュールへのアクセスも、ライブラリとして提供されていますので、基本的にはパラメータをセットして書き込むことで制御可能です。