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HOME > ソフテックだより > 第104号(2009年12月16日発行) 現場の声編「5S推進メンバーになってからの意識変化」

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ソフテックだより 第104号(2009年12月16日発行)

現場の声編

「5S推進メンバーになってからの意識変化」

1. はじめに

ソフテックで5S推進室が立ち上がってから、まもなく5年目になろうとしています。
私は今年の3月から5S推進室のメンバーとなりました。そこで、5S活動を通して感じたことと、現在の5S活動の状況について書いていきたいと思います。

2. 5S活動内容

活動内容を細かくあげるといろいろとありますが、主に行っている活動としては以下の2つになります。

(1).5Sチェック

週に一度、社内の5Sの状況を、チェックシートを使って5Sチェックを行っています。5Sチェックは、新入社員から取締役まで順番に参加してもらい、その結果を報告してもらっています。この活動は、5S推進室を立ち上げた当初から行っており、社員の5Sに対する意識も高まり、社内の5Sの状況は当時からは比べ物にならないくらい良化していると考えています。
ただ、もう何も問題はない、ということはなく、最近では次のような問題がありました。

問題1 5Sチェック結果のフィードバックが上手くいっていない

5Sチェックの後、5S推進室員が指摘箇所について改善依頼を伝えるのですが、5S推進室員が5Sチェックの後すぐに対応できない場合があり、フィードバックが上手く機能していませんでした。
そこで、5Sチェック時に5Sチェックの担当者がその場で指摘をするようにしてもらいました。

そうすることで、問題があった場合はその場で改善することができるようになりました。
また、後になってからよく見ていない5S推進室員が指摘をするよりも、実際にチェックを担当した人の「生の声」で指摘を受ける方が、指摘を受ける側の方も受け入れやすいのではないかと考えています。

問題2 うっかりが指摘に繋がっている

最近の5Sの状況は大分良くなってきており、「〜し忘れていた」ということが5Sチェックの指摘の大半を占めるようになってきています。例えば、共有スペースを使用する場合は、管理者と使用期限を設ける必要がありますが、いつの間にか使用期限が切れていた、などです。
これはまだ社員の5Sに対する意識を向上させる余地があると考えられ、これからも5S活動の周知を行い、フィードバックを行って改善していきたいと思います。

(2).挨拶運動

ソフテックでは、「日本一挨拶のよいソフトハウス」を目指しています。しかし、5S推進室発足当時の状態ではとても目指せるものではありませんでした。当時の挨拶の問題点としては、声が小さい、挨拶の返事を返さない、お客様がいらっしゃっても挨拶をしないなどの状況がありました。

そのような状況を打開する対策として、挨拶運動を始めました。この運動は開始してから、様々な形に形態を変え、現在本社では、毎週決まった曜日の朝、会社入り口のエレベータの前に立って出社してきた社員に挨拶をするという形で進めています。
初めは、5S推進室員だけがエレベータの前に立つ挨拶運動の担当でした。また、ソフテックはフレックスタイム勤務であり、出社してくる社員の出社時間も特に決めていませんでした。その為、出社時間がばらばらであったり、驚かれて挨拶があやふやになってしまうことや、ほぼ素通りしてしまう人も多い状態でした。

その為、挨拶運動の担当も社員に参加してもらい、挨拶の評価をしてもらうなどいろいろと方法を変えて対応を進めていきました。
そうしたところ、挨拶運動の担当が社員間で一回りするころには、ほぼ減点される人も無くなりました。それと相乗効果があってか、現状、社内の挨拶やお客様来社時の挨拶など、以前と比べてですが、大きな声が出ていることや挨拶が交わされる回数が増えるなど、改善が見えてきています。

また、最近では月毎にテーマを決めて挨拶運動を実施しています。
まだ始めたばかりなので、普段の挨拶への影響はわかりませんが、普段の挨拶の向上に繋がってほしいと考えています。

挨拶運動の前に、テーマについて以下のようにアナウンスをして、挨拶を実施してもらっています。

2009/11月度のテーマ:「お辞儀」〜正しいお辞儀を実践する〜

今月度のテーマは、「お辞儀」です。
これまで以上に、「お辞儀」に注意して実践して行っていただけるようにお願いいたします。

※朝の挨拶のお辞儀の角度は30度が基本です。

[挨拶の基本]

  1. 礼をする前に、相手の顔を見る
  2. 礼は、背筋を伸ばして腰から上体を傾ける
  3. 手をブラブラさせないで、指先までしっかり伸ばす
  4. あいさつの言葉は、上体を前に倒す前に言う
  5. ゆっくり体を起こす
  6. 体を起こした後は、相手の顔を見る
  7. 一連の動作には、明るい笑顔を添える
2009/12月度のテーマ:

「挨拶の声の出し方」〜朝らしい明るく爽やかな挨拶を心がける〜

今月度のテーマは、「挨拶の声の出し方」です。
これまで以上に、「挨拶の声の出し方」に注意して実践して行っていただけるようにお願いいたします。

朝の挨拶なので、「朝らしく明るく爽やかな挨拶」を心がけるようにお願いします。

具体的には、以下の点に注意して挨拶を行ってください。

  • 適度な声量か?(大き過ぎず小さ過ぎず)
  • 声がこもって暗い印象を与えないか?

特に声を出しながらお辞儀すると、声が下に行って暗い印象を与える場合があるため、「あいさつの言葉は、上体を前に倒す前に言う」でお願いします。

やはり挨拶のよさというのは定量的に計るのは非常に難しく、もっとこうした方が良い、点数のつけ方が曖昧だ、などといった意見があがってきているのも事実です。ただ、このような意見が多くあがってくるということは、社員の意識が向上されていることの証ですので、それらの意見を取り入れつつ、今後も積極的に改善に取り組んでいきたいと思います。

つい先日、挨拶運動をやっているときにお客様にご来社いただき、そのお客様に「すばらしいことをやっているねえ」というお褒めの言葉をいただきました。どの会社であろうとも挨拶は重要視されているのだと改めて認識し直したとともに、今後も続けていこうと、やる気が湧いてきました。

3. 5S推進活動の意義

これまで偉そうなことを書いてきましたが、5S推進室のメンバーになる前の私は、5S活動に積極的に参加していたわけではなく、どちらかというと毎回指摘を受ける側の人間でした。

改善前の私の机
図1. 改善前の私の机

改善後の私の机
図2. 改善後の私の机

5S推進室のメンバーになってからは、「さすがにそれではいけない」と思い直し、自分の作業スペースなどを少しずつ改善し、今では少しはマシになってきたと思います。また、5S推進室のメンバーになったことで、5Sに関係することを意識して見るようになり、それまでは気付かなかった社内の状況が見えてくるようになりました。

5Sを推進することは様々な利点があると思いますが、私は5S推進活動を通して上記のようなこと、つまり前者は「雑事真剣 小事徹底」、後者は「気付き」を身に付けることが重要なことだと理解しています。

これからも5Sに取り組むことは自分の能力向上に繋がると信じて、5Sを通じて全社員が「雑事真剣 小事徹底」と「気付き」を備えたすばらしい会社となるように、5S推進活動を行っていきたいと思います。

(T.M.)


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