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HOME > ソフテックだより > 第48号(2007年8月22日発行) 現場の声編「入社してからこれまでを振り返って」

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ソフテックだより 第48号(2007年8月22日発行)

現場の声編

「入社してからこれまでを振り返って」

1.はじめに

私は、今年4月に入社した新入社員です。これから私が入社してからこれまでを振り返り感じたこと、考えたことについて書きたいと思います。

2.一日の流れ

私は大学時代、講義の日程によって就寝・起床時間、登校時間を変えるというような生活を送っていました。具体的には、「明日の講義は午後からだから今日は夜更かししようかな、明日の講義は午前からだから今日は早めに寝よう」といった不規則な生活になっていました。
社会人になり初めに変わったと感じているのは、規則正しい生活を送るようになったことです。ソフテックに入社し、八戸事業所で勤務してから私が普段、どのような一日を送っているのかをソフテック入社を希望している方々の参考になればと思い述べたいと思います。

7:00
起床

私は今実家に住んでいます。いつも朝ご飯を食べてから出社するようにしています。また、余裕を持って準備をするようにして忘れ物などがないように気をつけています。

8:30
家を出発

会社へは車で出勤しています。車での移動時間は約20分程です。学生時代は車を持っておらず、就職してから購入し運転するようになったので、雪道などの運転に少々不安を抱いています。

9:00
会社に到着

勤務時間はフレックスタイム制ですが、私は9:00から作業を開始できるように出社しています。
出社後作業着に着替えます。人によってはスーツのままの方もいます。
先に出社している社員に挨拶を行い、自分の席について作業を始めます。作業は椅子に座り、PCに向かって作業するデスクワークが多いのですが、作業内容によっては、デバッグエリアで実際に機器を扱い作業することもあります。

12:00
昼休み

事業所内にある食堂で各自持参した昼食を食べたり、各自のPCでインターネットのニュースを読んだりしています。

社内には自動販売機があり、飲み物を購入できます。もちろん作業中に自由に飲むことができます。また、社内は禁煙ですが、喫煙をする人たちは玄関脇のスペースで喫煙しています。

12:55
社内定期清掃(火曜日、金曜日)

八戸事業所では、火曜日と金曜日に社内定期清掃を行っています。所要時間としては15分〜20分ほどです。毎月担当する場所が変わり、社員全員で協力し合いながら清掃を行っています。

13:00
午後の作業

13:00もしくは定期清掃終了後から午後の作業に入ります。
ソフテックではノーツ(※1)というグループウェアを使い、情報の共有を行っています。その中に日報報告というものが有り、新入社員は一日に一回は出すことになっています。

19:00
帰宅

18:30頃に一日の作業内容の日報報告を行います。日報では、作業の進行状況・今後の予定・困っていること・学んだこと・意見等様々なことを書くことができます。この日報は社員全員が見ることができるため、例えば八戸の社員が困っていることについて書いておくことで、東京の社員が返信を送り、アドバイスをするということが可能になります。これによってお互いに助け合い、効率よく仕事を進めることができます。
報告終了後、スーツに着替え帰宅しています。作業の状況により帰宅時間は変化しますが、22:00以降の作業には上司の許可が必要となります。

以上が私の普段送っている一日の流れになります。

3.社会人になって

私は大学時代、システム情報工学科に在籍していました。地元でソフトウェア開発の仕事がしたいと考え、ソフテックに入社しました。
「一日の流れ」の項目でも述べましたが、入社して学生時代の生活と変化したなと感じたのは時間です。学生時代、不規則な生活だったものが、毎日自分で決めた時間に起床・出社する規則正しい生活をするようになりました。

また、学生は学校にお金を支払い勉強します。ですが、社会人になると「給料」という形で会社からお金をもらう側になります。特に新入社員の場合、仕事の戦力になることは難しく、勉強をしながらお金をもらうことになります。
そのためしっかり学び、会社に貢献できるようにならなくてはという責任感が強くなってきます。この責任感は学生の頃にはなかったものではないかと思います。

ソフテックに入社して、就職活動をしていた際に積極性・コミュニケーション能力が必要だと言われていた理由がわかりました。学校では、授業に参加しているだけで先生からいろいろと教えてもらえますが会社は違います。
自分から行動せずにいても、先輩社員のほうから率先して何かを教えてくれることはあまりなく、自分から質問・意見を投げることでアドバイスが返ってきます。
私自身あまり積極的ではなかったため、作業に詰まり自分で調べても解決できず、どうしようかしばらく悩んでいた経験があります。その時は結局1時間くらい悩んだ結果先輩社員に相談をして解決しました。
しかし、聞けば解決するからといって何でも聞けば良いというわけではなく、まず自分で考え、調べることが大事なのだと思います。それは、誰かに聞くよりも自分で考える方が理解を深めることができるからです。
それでも解決できなかった場合に、周りの方に質問するということが必要なのだと感じました。
この経験を通して一番してはいけないことは、困ったときに誰にも相談せずに作業が滞ってしまったり、独断で進めていくことであると学びました。これをしてしまうと作業が期限までに終えられず、やり直しが発生してしまうことがあります。
誰かに相談することで、何かしら返答が返ってきます。その返答を上手く活用することで、止まっていた作業が進むことが多いと実感しています。

4.初めての出張

私はOJTとして、実際の仕事の比較的簡単な部分を担当することになりました。当初は正直なところ、「自分が担当して大丈夫なのだろうか」と不安に思いました。ですが不安に思っているだけでは前に進めないので、「自分なりに頑張ってみよう」と考え作業をしています。
担当しているのは、PLC制御のソフト作成です。
この作業には、社内で作成したソフトを実際に工場に持っていきテストを行う必要があり、出張という形で現地へ行くことがあります。先輩社員の「現場を見ておいたほうがいいのでは」という意見もあり、4月下旬、宮城県に先輩社員2名に同行して出張に行きました。その時私が感じたこと・考えたことを述べたいと思います。

出張に行く目的は以下のようなものがありました。

(1)
お客様との顔合わせ
(2)
設備の全体像・イメージをつかむ
(3)
後々自分でも現地でテストを行うので作業手順を覚える
(4)
自分が作成したTP(タッチパネル)画面の変更・修正
(5)
現地での振舞い方を覚える

この5つの目的を意識しながら出張作業を行いました。

先輩社員のサポートという形で出張し、お客様に挨拶を行いましたが、まだ名刺もなかったためお客様に先輩社員から紹介してもらいました。緊張していたため上手くできていなかったかもしれませんが、名前を名乗って「よろしくお願いします」と何とか無事に挨拶を済ませることができました。

現地作業では、テストの準備やTP画面の修正などの作業を行い、先輩社員の作業を質問したり、メモに取ることで覚えようと頑張りました。事前に現場では質問やメモをとることをしたほうが良いとアドバイスを受けていましたが、現場で見たり聞いたりしているだけでなく、文章に残すことで後から確認ができ、覚えるのも早くなるということを実感しました。
先日3回目の現地出張に行ってきました。3回目ともなると多少現場の雰囲気にも慣れてきます。2回目の出張から私がメインで作業することも出てきて、現地で作業するというのは緊張するものなんだなぁと改めて思いました。社内とは違う環境で、さらにお客様のいる場所で作業を行う緊張感はなんともいえません。

出張するときは、お客様へはソフテックの代表として見られます。私が取った行動が、そのまま会社としての評価につながってしまうということを常に意識する必要があり、マナーを守り、お客様に迷惑をかけないように振舞うことが大切なのだと学びました。

出張は移動距離が長く、お客様の前での作業という緊張感など大変なことが多いですが、出張先の工場などで様々な機械や製作過程を見ることができるので、大変なこと以上に面白さもあるのではないかと思っています。
実際、私自身出張に行き、機械が作動して製品が出来上がっていく過程を見ましたが、すごいなぁと思うのと同時に、どんなことをしているのかと興味が沸き先輩社員に聞いて、機械をじっくり見たりしました。
こういった体験ができることが、出張の楽しさなのかなぁと自分なりに考えました。

5.最後に

入社前、「ソフトウェア開発」と聞くと、私は一日中PCに向かってプログラムを組んでいる姿を想像していました。もちろん基本的にはPCに向かっていることが多いですが、ソフトを納入する工場などの納入先に行き、作業することもあると知りました。

4月にソフテックに入社してから4ヶ月程経ちました。先輩社員の指導のおかげで、開発に必要な能力だけでなく、一般常識、マナーなども学ぶことができ、入社当初より社会人として成長できていると思います。
この4ヶ月間で気がついたソフテックの特徴がいくつかあります。

  • コミュニケーションを重視している。

    その一貫としてノーツ・グループミーティング・飲み会などを行っています。

  • ノーツ(Notes)の使用

    日報報告の説明でも述べたように情報の共有が大きな利点です。自分あるいは他人の状況を知ることで、お互いに助け合い、社員全員で効率よく進めていくことができます。また、ノーツではメールを送受信できるのですが、宛先に社長を選ぶことができ、悩み事や意見等を直接伝えることができます。これにより、社長などの上司と直接に意見を交換することでコミュニケーションを取ることができ、よりよい人間関係を築いて仕事に打ち込むことができます。

  • グループミーティング

    ソフテックでは月に一度はグループミーティングという話し合いの場を設けています。八戸では全所員が参加しています。人事理念について、毎月の実績、新人研修報告会など様々なテーマについて行っています。他人の意見を聞き、自分の考えとの違いを考えたり、疑問点などをクリアにし、お互いの意見を交換することでコミュニケーションをとります。

    八戸事業所のグループミーティングの様子です
    グループミーティングの様子

  • 飲み会

    新入社員歓迎会や配属先グループでの交流などで飲み会を行うことがあります。普段仕事中は「なかなか話し掛けにくいなぁ」と感じている人とも話をする良い機会となり、実はとても話しやすい人だった、お酒を飲むと結構変わるなぁなど普段は気が付かない部分についても知ることができ、先輩方もフレンドリーに接してくれるので、とても親しみやすいと感じました。

  • 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)

    ソフテックでは5S活動というものをしています。八戸事業所では月曜日の朝に数名(毎回変わります)で社内の各所をチェックしていきます。具体的には各自の机がきれいになっているか、デバッグエリアに工具が残っていないか、整理・整頓がされているか等を見ていきます。お客様を迎え入れる際に恥ずかしくないように、また、作業がしやすいようにする、細かいところにも気配りができるようになるなどの目的があり、行っている活動です。就職活動中に社内を案内されたとき、整理整頓されているなぁとは感じていましたが、入社してなるほどきちんと目的があり意識していたのだなと思いました。

  • ハードウェアの知識・技術も身に付けられる

    ソフテックでは作業に必要な環境を構築するためにケーブルを作成したり配線をしたりします。ソフトウェア開発の会社ではありますがソフトウェアの知識・技術だけでなく、ハードウェアについても学ぶことができます。私も半田付けやLANケーブルの作成などを経験しました。

  • 仕事を初めから最後まで一貫した作業を行っている

    客先から要求仕様をもらい、それを元に提案や見積、設計、製作そして納入、現地立ち上げまで一貫した作業を行うことができます。

以上のような特徴があり、コミュニケーションが取れ、細かいところへの気配りなどができ、責任感ももてるといった、人間として成長できるのではないかなぁと思いました。
こういった特徴のあるソフテックで立派な社会人になれるように、今後先輩社員の指導を受けながら、これまで助けていただいた分を返せるように努力していきたいと思っています。

拙い文章ですが最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(N.O.)

[注釈]
※1
ノーツ…社内で情報共有できるグループウェア

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